今年は鳥が少ない

私の住んでいるところは、建物のすぐとなりが田んぼになっています。今年は数日前にようやく稲刈りが終わったようです。私は黄金色に輝く稲穂を見るのが大好きです。夏に稲が実を付け始める頃から、秋の黄金色が楽しみなのです。ただ、黄金色の稲穂を楽しみにしているのは、人間だけでは無いようです。

秋の実りを楽しみにしているのは、近所にいる「スズメ」たちです。この場所に住み始めて私は数年になりますが、毎年のようにこの時期になると建物の電線や屋根の上にはスズメたちが大挙して押し寄せてくるのです。狙いはもちろん、しっかりと育ったお米です。

そのため、この時期になると毎年、スズメたちの鳴き声がすごいんです。それだけならまだしも、スズメたちの「ふん」がとてつもない量になり、真下の道やゴミ捨て場にはスズメのふんによって白い模様が作り出されていました。なので、この時期だけは絶対に部屋干しすると決めていたのです。

ところが、今年はスズメたちの姿をほとんど見かけなかったのです。それで困るということはないのですが、毎年のようにチュンチュンと鳴いていたのが今年は聞こえなかったので、どうしたんだろうと不思議に思っていました。

聞いた話によると、どうにも別の田んぼを根城に変えたみたいなのです。その理由は、近所にやってきた妙な鳥なんです。おそらく飼われていた鳥が野生化したらしいのですが、これが奇妙な鳴き声を放つ大きな鳥で、スズメたちの住処を縄張りにしてしまったようなのです。この鳥は米や他の鳥を狙ってはおらず、実害もないので放置していました。ある日を境に見かけなくなりましたが、スズメたちにとっては大きな迷惑だったでしょう。

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